44マグナム用ハンマー&トリガーセットのケースハード仕様@その2
2020年 01月 07日
ニッケル仕上げタイプの場合、表面の仕上げは今回のM29キットに準じたものになるんでしょうか。
特に気になるのがパーティングラインの仕上げで、黒染め仕上げであれば、自分で仕上げ直しできますが、
メッキ仕上げだとなかなか難しいため、どの仕上げの物を購入するかにも関わるので、
その辺を知りたいところです。
本日もメッキ業者様との打ち合わせはやっておりますが、
出来上がっての具合は現品を見ないと回答できません事をお詫びいたします。
ただ、小さい部品は他社メーカーも全く同じ方法で研磨作業を施していますので、
通常のモデルガン程度で想像して頂いて構いません。
なお、ハンマー・トリガーのパーティングラインはNC加工で仕上げを行いますが、
ほぼ直角になる角部にはエンドミルが入らないので、
凡そR1.5(Φ3エンドミルを走らせるため)くらいの角部に、
わずかなパーティングラインが残ると思います。
(ハンマーが「スパー付根下側エッジ部」とトリガーが「指掛背面上部付根」の部分)
ただし、ブラック&シルバー双方ともに「ニッケルメッキ」を下地にすることから、
表面の擦過に関わる硬度がビッカース硬さで500Hv程度になるため、
擦れる動作での耐久性は、亜鉛ダイカスト地肌になる特注仕様品の「ケースハードン仕様」
とは比較にならない高耐久性になります。
注:黒染めは発売いたしません。
メッキ仕様はブラックメッキ&ニッケルシルバーメッキの2種になります。
どうぞ選択の参考にしてください。